FC町田ゼルビアサポーターミーティング 大友健寿社長・下川浩之会長挨拶全文

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FC町田ゼルビアサポーターミーティング 藤田晋オーナープレゼン全容

FC町田ゼルビアサポーターミーティング 質疑応答パート全問答

 

ーそれでは最後に株式会社ゼルビア代表取締役社長大友健寿より閉会のご挨拶を申し上げます。

大友『えーみなさんお疲れさまでした、えっと本当にみなさんの思い、というのも理解出来ますし、まあチーム名の変更というのが与える影響っていうのもあるというのは、今改めて認識をしたわけでありますけれども、そのプロセスに関しては申し訳なかったなという風に思いますけれども、まあやはりですね、チームが続いていくことを優先なんですね、えー、チームへの思い、もちろんあると思います、でもそれチームが無くなってしまったら、その思いっていうのは届かなくなってしまいます。

J1を目指そうと言っている中で、予算規模、先ほどもありましたけれど、J3の大きいクラブの方です。J3のクラブでも町田より大きいクラブがあります。じゃあ前進しなくていいのかということに関しては、そういう方もいらっしゃるかも知れませんけれども、会社が停滞すると、チームもこのままでいいと、J2とJ3を行ったり来たりするクラブ、もしくはJ3にいるクラブ、それでも俺たちは愛すると、いると思います。ただ、クラブがもたなくなると思います。やっぱりどんどんどんどんクラブも成長していって、みなさんと一緒に誇り、町田の誇りをもってクラブを成長させていくということが使命だと思います。

そして、町田というところを世界に発信していく、これも使命だという風に思っております。

なかなかあの、こういう場で来ていただける方、本当に気持ち、思いの強い方多いと思いますので、えーなんて言うんでしょうね、合意形成をここで取るというのはなかなか難しいという風には思いますけれども、ご理解というかですね、こういう考え方の下、進んでいると、決して本社、サーバーエージェントの思いだけで進んでいるのではなくて、クラブと話をしながら進んでいるということもご理解頂ければなという風に思っております。

あとちょっと、下川の方からもちょっと・・・』

ー続きまして、株式会社ゼルビア代表取締役会長下川浩之よりご挨拶させて頂きます。

下川『みなさん、こんばんわ。今日は貴重な時間をいただき、サポーターのみなさんに集まって頂いて、このような場でお話出来ることを嬉しく思います。

ただ、今日ハレーションじゃないんですけれど、みなさんたちの思いっていうのもよく聞けたし、本当にゼルビアを愛してくれている方ばかりで、僕も含めてもう十何年やってきた仲間だと思ってます。

で、さっきね、若い方がすごい気持ちのこもったことを言ってくれたんですけれども、あの、会社となると、やはりそのお金が掛かるし、やっぱりそういったものを市民クラブがやっていく中で、集めてどうのっていうのは非常に厳しいです。

やっぱりそこは、ある程度みなさんが理解していただいて、逆にこういう場で、サイバーエージェントの藤田さんですから、何千人も社員がいらっしゃるし、株主もいらっしゃる、そういう方とくっついていただいて、やれるっていうことがどんなに凄いことで、口で簡単に世界へって、ACLに5年後って言っていますけれど、多分やっちゃう人だって僕は思ってお願いしました。

あの、身売りをするのではなくて、こうやって一緒になってね、クラブを考えていこうっていうところに、耳を傾けてくれた藤田オーナーが分かって下さると思ってます。

本当にゴール裏でいつもいつもね、もう雨の日も風の日も一緒にやってきた仲間ですからね、非常に分かります。

この会社を作って10年経ちましたけれども、あの役員会でも15人の役員の方が、今回、去年の10月に一掃して4人になったんですね、これは意見がまとまらないと前に進まないから、ずっと支えてくれた方もみんなで、そのまま残ってくれてやっているんですけれども、前に進むっていう時には必ずハレーションは起きます。

是非その辺を理解していただいて、気持ちを1つにして、今あの、先のことより今だろと、で、19位という中で、今週、明後日ですか、台風明日来ます、それでも明後日強行してやっていくと、安全を考えてやっていくと、そういう中でやっぱりその、こういう日を大事にしていきたいし、ここからどう変わっていくかっていうところにね、みなさんがいられるっていうのも、これ歴史が変わる上ではすごく大事な時だと思います。綺麗ごとじゃないんですよ、ほんとに。

会社が止めるよって言ったら、会社終わっちゃうし、倒産だって言ったら倒産しちゃうし、そこは分かっていただけると思うんですよね、で、言いたいこともいっぱいあるし、で、言葉もみなさん選んで言ってくれているのもよく分かります。僕も言葉、これでも選んでいるつもりです。一緒になっていいクラブにしていくとか、世界に出ていくとかっていうことをね、町田の鶴川から、鶴川って言ったらちょっとおかしいな、町田から出ていくって言ったら、やっぱりさっきオーナーが言われたように「東京」っていうブランドをつけないと、そこはみっともない、みっともないって言うのは町田がダサいんじゃないですよ、世界のクラブ、本当に僕も学生の頃から世界中、ヨーロッパの試合行っています。でもやっぱり町の名前が一番にくるんですよね、そこのところをみなさん考えて頂きたいなって、ホント思います。

今日は本当にお時間ね、こうやって作っていただいて、ちょっと長くなりましたけれども、この後懇親会もありますから、いろいろな意見をぶつけて、あの人数が限られちゃうんですけれども、是非是非、話を聞いてくれるオーナーだと思いますので、みなさんと一緒に新しいクラブへと変わっていくというところを協力していただければ、ありがたいと思います。

今日はありがとうございました』

ー以上を持ちまして、FC町田ゼルビアサポーターミーティングを終了させていただきます。本日はお忙しい中誠にありがとうございました。

(客席の数名が「町田ゼルビア」とコールをする)

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