全社地域予選がハジマル。そして私が挙げる「3つの魅力」

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アンダーカテゴリー真の王者を決める大会

天皇杯も本戦の2回戦までステージが進み、JFLに所属するチームを除いては地域リーグ、都道府県リーグといったアンダーカテゴリーを戦うチームのほとんどが既にアウトサイダーとなってしまいました。(九州リーグの沖縄SV、NIFS KANOYA FC、関西リーグのアルテリーヴォ和歌山がJリーグ勢との2回戦に勝ち上がっている)

が、このカテゴリーを戦うチームにとっての「カップ戦」は天皇杯だけではないのです!

全国社会人サッカー選手権(以下、全社)こそが、真のアンダーカテゴリー王者を決めるコンペティションであって、この大会が「社会人サッカーのW杯」と称されるのには、そこにそこはかとない魅力が詰まっているからなのです!

と少々空回りしている感も否めませんが。

毎年10月に5日間の集中開催(本年度は鹿児島が開催地)で行われている本大会出場を目指し、まさにこの6月こそは各地域における出場権争いがスタートする月(中国地域のみ5月19日に完了)なのでありまして、だからこそ少々空回りするくらいのテンションになってしまっておるのでございます。

ではここに本年度の全社出場権を巡る戦いがいつどこで行われるのか、その日程についてまとめてご紹介して参りましょう。

全社予選日程 各地域別

北海道

2019年度全道社会人サッカー選手権大会

兼 第55回 全国社会人サッカー選手権大会北海道予選大会

上位3チームが全社本戦出場

日程 未発表(昨年度は8月11日~13日に開催)

 

東北

第55回 全国社会人サッカー選手権大会 東北予選会

2ブロック制 勝ち抜け2チームが全社本戦出場

日程 7月27日~29日(鶴岡市開催)

 

関東

第55回 全国社会人サッカー選手権大会関東予選

6ブロック制 勝ち抜け6チームが全社本戦出場

日程 6月2日~16日

トーナメント表(関東サッカー協会公式サイトリンク)

 

北信越

第55回 全国社会人サッカー選手権大会北信越大会

2ブロック制 勝ち抜け2チームが全社本戦出場

日程 7月20.21日

トーナメント表

東海

第55回 全国社会人サッカー選手権大会東海予選

4ブロック制 勝ち抜け4チームが全社本戦出場

日程 7月6.7日

 

関西

第55回 全国社会人サッカー選手権関西大会

5ブロック制 勝ち抜け5チームが全社本戦出場

日程 未発表(昨年度は7月28日~8月12日に開催)

 

中国

第55回 全国社会人サッカー選手権大会中国地域予選会

3ブロック制 勝ち抜け3チームが全社本戦出場

5月11日~19日に開催

三菱自動車水島FC、SRC広島、JXTGエネルギー水島の3チームが本戦出場決定

四国

第55回 全国社会人サッカー選手権大会

2ブロック制 勝ち抜け2チームが全社本戦出場

日程 7月27日.28日

 

九州

第55回 九州社会人サッカー選手権大会 全国大会予選

4ブロック制 勝ち抜け4チームが全社本戦出場

日程 7月27日.28日 (福岡県開催)

冒頭で『全社は真のアンダーカテゴリー王者を決めるコンペティション!』などと叫んだ割に、現時点でその開催日程すら公式発表されていない地域もあるわけですが、恐らくはこのカテゴリーのサッカーを長く見続けてきておられる方々にとっては

「アレでしょ、7月の最終週でしょ今年も。でパターンで考えれば開催地は〇〇だね」

と公式発表などなくとも99%正確な情報を抑えていらっしゃるはずですが、昨日今日の私のような者にとってはなかなかそこまでの能力は備わっておらず、どうしても地域のサッカー協会が発表している公式情報のみが頼りの綱でありまして、このような不完全な情報案内に留まってしまいます。

まあこれを以て「ダメだね!地域サッカーは!」などとは微塵も思っておりません。

とにかく私のスタンスとしては1人でも多くの方にこのカテゴリー、今回であれば「全社予選」に関心を持っていただくことこそが本意で、その絶対数が増えることでしかその情報量を増やしていくことは不可能だと思っておりますので、こうした「情報量の地域間格差」についても、それをそのまま書いてしまった方がいいとすら考えているわけです、

ただそうは言っても、それだけじゃ「この大会の持つ魅力」についてお伝えしている感じにはほとんどなっていない様な気もしてきたので、以下に私の完全なる独断で「全社の魅力」それも「全社予選の魅力」について箇条書きしてみたいと思います。

全社予選の3つの魅力

都道府県リーグや地域リーグ2部に所属するチームにもチャンスあり!

例えば昨年の全社においては、関東リーグ2部から出場したエスペランサSCが2回戦で優勝した松江シティFCに惜敗したものの、その実力を存分に発揮する姿を見ることが出来ました。また、今年度についても関東予選に参加するチームの中には東京都リーグ1部の再注目チーム南葛SCがおり、彼らは今年度の全社本戦出場を本気で狙っています。

私が関東地方で活動しているので情報がかなり偏ってしまいましたが、こうした「下剋上」的な争いが見られるのも全社予選の大きな魅力でしょう。

リーグ戦で優勝する可能性と優勝できない可能性が全社出場へのモチベーションを変える!

全社本戦の上位3チーム(原則)には11月に行われる「JFL昇格を懸けた戦い」である地域サッカーチャンピオンズリーグ(地域CL)への出場権が与えられるので、JFL昇格を目指しながらも各地域リーグで優勝が難しくなってきているようなチームにとって、全社本戦に出場しそこで3位以内に入ること、俗に言う「全社懸け」で地域CL出場権を獲得する意味が大きくなるため、この全社予選にも並々ならぬと言うか、猛烈な意気込みで挑んでいく必要が生じます。

地域によってはまだリーグ戦が開幕して僅かしか経過していないところもありますが、多くの地域で全社予選が行われる7月下旬にもなれば、リーグ優勝しそのまま地域CLに地域代表として出場できるか出来ないのか、その見通しがつく状況になっているでしょう。

一足早く全社予選がスタートする関東においては、これに相当するのが昨年度のリーグ王者栃木シティFCと言うことになります。

リーグ序盤で出遅れ、既に自力でのリーグ優勝が難しくなっている彼らにとって、昨年度は「地域CLへのシュミレーション」程度の存在だった全社本戦が、物凄く大きな意味を持つ大会になっているはずです。

10月の鹿児島で一緒に全社を楽しむ仲間が決まる!

そんな「下剋上」や「使命感」を果たすため、10月には全国から鹿児島へ32チームが集まってきます。

もちろん、応援するチームや肩入れしたくなるチームがそこでどんな戦いを見せてくれるのか、そこへの興味も尽きませんが、私はむしろそういったことよりも、普段一堂に会する機会のほとんど無いチーム、或いはそれを応援する方々との触れあいにこそ、この大会最大の魅力であり、だからこそこの大会が「W杯」になぞらえられているのだと、昨年度の全社茨城大会で過ごした5日間でそう強く感じました。

そして今年度はそこにどんなチームが集まってくるのか。

6月、7月に各リーグ日程を縫うようにして行われる全社予選にも注目していきたいと思っております。

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