日本サッカー界の未来が変わる「Jリーグ外国籍選手出場枠の拡大」

Jリーグ

LEGIT/レジット イージーオーダー|昇華プリントユニフォームシャツ モデルNo.007【Vタイプ ボーダー】

関連リンク

 

 

Pocket
このエントリーをはてなブックマークに追加

しばらく記事を書けていなかったので・・・

『Jリーグはさっさと外国人選手出場枠を撤廃しろ!』

いきなりすみません。

しばらく記事を書けていなかったので、プチ爆発してしまいました。

皆さん、空気が乾燥している季節です、どうか私のプチ爆発がくれぐれも引火しませぬよう、火のもとには十分ご注意ください。

じゃなくて!

どんどん引火してもらった方がいいんです!どんどん炎上してもらった方がいいんです!

これも全て、日本サッカー界のためのプチ爆発なのです。枯草とかガソリンが満タンに入ったポリタンクとか持ってお集まりください!

さぁ~ファイヤーカーニバルだぁ~!!!!踊れぇ~唄え~!!炎とともに燃え上がれぇ~~!!!

はい。一旦鎮火させまーす。

2019シーズンのJリーグ外国籍選手枠

日本サッカーを見続けていらっしゃるサッカーファンの方であればご存知の通り、2019シーズンからJリーグの外国人選手登録枠、出場枠が広がります。

2018シーズンまでの規定はこうでした。

2018明治安田生命J1・J2・J3リーグ戦試合実施要項

  • 第 14 条〔外国籍選手〕(1) 試合にエントリーすることができる外国籍選手は、1チーム3名以内とする。ただし、アジアサッカー連盟(AFC)加盟国の国籍を有する選手については、1名に限り追加でエントリーすることができる。
    (2) 登録することができる外国籍選手は、1チーム5名以内とする。
    (3) Jリーグが別途「Jリーグ提携国」として定める国の国籍を有する選手は、前2項との関係においては、外国籍選手ではないものとみなす。上記(3)における「Jリーグ提携国」一覧(2018年2月1日時点/提携順)タイ、ベトナム、ミャンマー、カンボジア、シンガポール、インドネシア、マレーシア、カタール
    ※オーストラリアおよびスペインは選手登録の提携国枠には含まれません。
    ※イランは2017シーズンをもってパートナーシップ協定期間が満了したため、2018シーズンより対象外となります。Jリーグ規約・規程集より抜粋

これが2019シーズンからはこのように変更されます。

  •  試合にエントリーすることができる外国籍選手は、1チーム5名以内とする。
  •  登録することができる外国籍選手は無制限。
  •  Jリーグが別途「Jリーグ提携国」として定める国の国籍を有する選手は、前2項との関係においては、外国籍選手ではないものとみなす。

もう少し簡単にまとめるとこうです。

外国人選手登録枠

2018シーズンまで 5名以内

2019シーズンから 無制限

外国人選手出場枠

2018シーズンまで 3名以内+AFC加盟国選手(韓国とか豪州とか)1名+Jリーグ提携国選手

2019シーズンから 5名以内+Jリーグ提携国選手

※ただしJ2、J3は4名以内+Jリーグ提携国選手

一時は「外国人出場枠撤廃」という案まで浮上していたことを考えると、Jリーグ側の「まずは現実路線で」というスタンスが伺える着地点となりましたが、それにしても3人しか出場できなかった外国人選手が5人出場出来るようになる訳ですから、これまでのJリーグとは明らかに違うサッカーが見られるようになる可能性は高い。

コンサドーレ札幌やヴィッセル神戸のように、GKが韓国人選手でJリーグ提携国のクオリティの高い選手が所属しているチームなどは、既に「外国人5人体制」になってはいましたが、この規約変更によってあと1人ないし2人の外国人選手を出場出来るようになっちゃうわけですよ。

札幌で言えば「チャナティップ以外に5人の外国人」となりますから、日本人選手がスタメンの半分以下なんて試合も当然出てくるでしょう。

何故「Jリーグはさっさと外国人選手出場枠を撤廃しろ!」なのか

今回の規約改定では「外国人選手登録、出場枠」以外に、J1クラブを対象に「ホームグロウン制度」も導入されることになっていまして

「12歳から21歳の間、3シーズン又は36カ月以上、自クラブで登録していた選手」をトップチームに2名以上登録しなくてはいけなくなりますが、

村井チェアマンの言葉をお借りすると

「外国人枠拡大はホームグロウン制度抜きには考えられない」ということだそうで、

これを「カネにものを言わせて外国人選手を獲得しまくるクラブに対しての牽制」と見るか、

「外国人枠が拡大されていけば俺たちが育てた選手がJリーガーになれんじゃないかモチベーション下がるわぁに対する懐柔」と見るか、

まあ私はそのどちらでもあると思うのですけど、いずれにしてもいよいよ「スタメンの半分以上が外国人選手」という新たなフェーズにJリーグが足を踏み入れようとしているのは間違いのないことでしょう。

で、冒頭のプチ爆発『Jリーグはさっさと外国人選手出場枠を撤廃しろ!』に繋がっていくのですが、まず「撤廃しろ!」と言っているくらいですから、私自身は今回の外国人選手規約の改定には勿論賛成です。

じゃあ何故賛成なのか。

その理由について、大きく2つのテーマに絞ってご説明しましょう。

ではまずひとつ目のテーマから

「J1リーグ=プレミアリーグ化」

プレミアリーグと書きましたが、アザールとかルカクとかがプレーしているプレミアリーグをそのまま指している訳ではございません。

J1リーグを日本のトップリーグとして、思いっきり特別なモノへと変革させていこう。そういう意味合いでの「プレミアリーグ化」です。

もう「J1クラブライセンス制度」なんて低すぎる障壁に感じられるようなリーグ。

5万人収容のサッカー専用スタジアムが常に満員御礼で、チケット争奪戦が常に勃発し、プレーしているのは名実ともに優秀な選手ばかり。

「プレミアリーグ化」したJ1リーグでは、エムバペやモドリッチやデレ・アリもプレーしちゃってます。

外国人選手枠は存在しないので、もはやヴィッセル神戸のスタメンは全員外国人選手で占められている状況。

リーグの人気はアジアを席巻。莫大な放映権料が毎シーズン入ってきますので「プレミアリーグ化」したJ1リーグに所属するクラブは選手獲得に大金を用意することが出来ますし、半分くらいのクラブは自前でスタジアム建設の計画を立てています。

選手だけでなく、監督やコーチングスタッフも外国人であるチームの方が多く、ピッチ上では英語が共通言語です。here we go!

現在は「欧州トップリーグでプレーすること」が日本人選手のステータスになっていますが、「プレミアリーグ化」したJリーグでは「J1でプレーすること」が日本人選手のステータスになっている。

「外国人選手枠の完全撤廃」が生み出すのは、今とは全く違うJ1リーグの姿。

でも私、これが日本サッカーの為になると思っちゃっているのです。

「おかしいだろ?!日本のサッカーリーグなのに日本人がほとんどいないなんて!」

「そんなことになったら日本サッカーは弱体化するじゃないか!!」

こんな声が聞こえてきちゃいそうですが、もう1つのテーマを読んで下されば、これらの批難も少しはやわらぐはず!

では行きましょう。もう1つのテーマに!

「日本人選手のトリクルダウン」

確かに「外国人選手枠の完全撤廃」がされたJ1リーグでプレー出来る日本人選手は一握り。

でも、その下のJ2リーグ、J3リーグ、更にアンダーカテゴリーのリーグには、今とは比べものにならないくらい質の高い日本人選手たちが溢れかえるようになります。

2018シーズンでは東京都1部リーグに元Jリーガーが加入したりして話題になりましたけど、もうそんなレベルではありません。

地域リーグレベルであれば、元日本代表とか元Jリーガーなんて言う肩書を持った選手は全く珍しくもなく、若く有望な選手も多くプレーしていて、しかも基本的に全員がプロ選手。

当然ながらJ2やJ3であればもっと質は高くなって、現役日本代表選手だってプレーしているような環境です。

「トリクルダウン」を経済用語的に言うと「富める者が富めば、貧しい者にも自然に富が滴り落ちる」と解釈することが出来ますが、これに似た構造でこれまでなかなか興行的にも経営的にも難しかったJ2、J3を含めた下位カテゴリーの世界が「J1=プレミアリーグ化」することで、大きく変化していくんじゃないか。

あまりに単純で笑われてしまうかも知れませんが、私はそんな風に思っているのです。

「Jリーグなんてレベル低いっしょ」層の取り込みが必須

見方を変えれば、現在のJ1を頂点としたピラミッドの更に上層に、これまでとは全く違った「プレミア」なサッカーリーグが出来ると言った方が分かりやすいかも知れません。

ただ、その「プレミアリーグ」を観に行くファン層は、これまで「Jリーグなんてレベル低いっしょ」と全く国内サッカーへの関心を持っていなかった人たちが中心でなくてはならない。何故なら、そうでないと本当の意味での市場拡大、内需拡大には繋がらないからです。

だからこそ「J1=プレミアリーグ化」は半端なモンじゃいけません!

イニエスタ程度で大騒ぎしている様じゃ「Jリーグなんてレベル低いっしょ」な人たちの心は動かせませんよ!こうなるともう外国人選手枠なんて障害でしかない!

トップリーグである「J1=プレミアリーグ」でプレー出来る日本人選手は極わずかになったとしても、日本サッカーの市場拡大がされていけば、選手の活躍するチャンスはむしろ増えていく。日本人選手のチャンスが増えていけば、日本代表に選ばれるのだって今以上に大変な難関になっていきます。

「日本代表に入るのが大変」=「日本代表強くなる」ですよね?

以上、夢想家でもある私の戯言にお付き合いさせてしまい誠に申し訳ございませんでした!!

でも、面白いじゃんって思って下さった方も少しくらいはおられたのでは???

そして、外国人出場枠が拡大される2019シーズンのJリーグにも、間違いなく小さな「プレミアリーグ化」と「トリクルダウン」が起きるはず!

期待しましょう!

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で