W杯出場国を「日本の有名人ランク」に当てはめると日本代表も勝てる気がしてきた

W杯ロシア大会

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いよいよW杯ロシア大会が開幕する。

6大会連続出場となる我が日本代表チームを巡っては、大会2か月前に突如ハリルホジッチ監督が解任され、それ以降は大会そのものへの関心よりも、日本サッカー協会の監督解任判断を巡る「賛否否否否否否否否」で世間は喧々諤々。

もはや「日本代表を心から応援出来なくなった」という声を超えて「W杯で日本代表は勝つべきではない」という主張までもが一定の賛同を得るまでになる異常事態に陥っている。

私自身は日本代表がW杯で果たすべきミッションは「勝利」以外には無いと考えているので、それが例え自分の気に入らない監督や選手であって、彼らが選出された基準に明快さを感じることが出来なくとも、日本代表が見事グループリーグを勝ち抜き、決勝トーナメントで1つ勝ってくれさえすれば諸手を挙げて喜ぶ準備は出来ているし、4年に1度のこのお祭りが必ず楽しいものとなるだろうと思っている。

 

西野監督に不快感を抱き、本田圭佑をぶん殴りたくなる衝動から逃れる為に

 

ただそうは言っても、ハリルジャパンの躍動に期待感を持っていた方々、4年間という長きに渡るチームの蓄積を大会直前にいとも簡単に捨て去ったかのように見える日本サッカー協会の在り方に大きな不満を抱いている方々にとっては、ベンチで西野朗監督が難しい顔をして腕組しているのを見るだけでも不快感を覚えてしまうのだろうことも理解してあげたいし、本田圭佑の太々しい顔や言動を見聞きする度に、ぶん殴ってやりたい衝動に苛まれているであろうことも批難しようとは思っていない。

こうした釈然としない気持ちを抑えることが出来ないまま、W杯ロシア大会が開幕してしまうとなると、彼らはこの一か月の間、苦痛と隣り合わせの日々を過ごさなくてはいけなくなるのではないか。

私は同じサッカーを愛する人間として、このような状況を看過することは出来ない。そう思い、何とか彼らにもW杯を楽しいものと思ってもらえるように考えてみた。

 

W杯出場国を「日本の有名人ランキング100」に当てはめる

 

W杯の出場国をFIFAランクに基づいて、国内サッカーランクに当てはめるというアイディアがTwitterでも話題になっていたが、私も同じようにW杯出場国をFIFAランクに基づいて「日本の有名人ランキング100」に当てはめてみた。

そしてそれを各グループリーグでまとめていくと、これまで感じていたのとは全く違ったグループリーグの表情が見えてきた。

今回はその結果を「W杯ロシア大会を楽しめなくなってしまっている」人々に捧げたい。

まず対象となるデータは、最新(2018年5月)のFIFAランクと「日本の有名人ランキング100」(2017年11月1日放送 水曜日のダウンタウン『日本で一番有名な人、イチロー説』より)を採用。

この2つのデータから導き出されたW杯ロシア大会 各グループリーグを順に紹介していこう。

グループA

  • 岡村隆史(ロシア)
  • 高橋英樹(サウジアラビア)
  • 王貞治(エジプト)
  • 中居正弘(ウルグアイ)

グループB

  • ビートたけし(ポルトガル)
  • 所ジョージ(スペイン)
  • 谷亮子(モロッコ)
  • 清原和博(イラン)

グループC

  • マツコ・デラックス(フランス)
  • 福原愛(オーストラリア)
  • アントニオ猪木(ペルー)
  • イチロー(デンマーク)

グループD

  • 和田アキ子(ブラジル)
  • 黒柳徹子(スイス)
  • 出川哲郎(コスタリカ)
  • 福山雅治(セルビア)

グループE

  • タモリ(ドイツ)
  • 浜田雅功(スウェーデン)
  • 志村けん(メキシコ)
  • ピコ太郎(韓国)

グループF

  • 安倍晋三(ベルギー)
  • 矢沢永吉(パナマ)
  • 泉ピン子(チュニジア)
  • 小泉純一郎(イングランド)

グループG

  • 笑福亭鶴瓶(ポーランド)
  • 松井秀喜(セネガル)
  • 加藤茶(コロンビア)
  • 羽生結弦(日本)

ざっと見渡してみて、明らかにヤバい感じがするのはグループFということで相違ないだろう。

他のグループにはそれぞれグループをリード出来るMCタイプの人材がいるにも関わらず、グループFでその役にあたるのが現役総理大臣で、カリスマロック歌手とおっかないベテラン女タレントの扱いだけでも十分大変そうなのに、存在感の強すぎる元総理大臣までいるのだ。

このグループは実際に大会が始まって各チームが1試合終えた段階であっても、最終的な予想をするのは相当に困難となるはず。

他のグループもそれぞれ寸評していくと

 

W杯グループリーグ寸評(日本の有名人ランキング100バージョン)

グループA 王貞治(エジプト)をどう料理出来るかがこのグループの命運を握っていると言えそう。岡村隆史(ロシア)にかつてのキレが戻れば、他を圧倒する状況になるだろう。

グループB   谷亮子(モロッコ)、清原和博(イラン)という相反する2つの強力な個性を たけし(ポルトガル)、所(スペイン)のゴールデンコンビがどうやってさばくか。ただし、清原和博の勝ち抜けにも興味本位から密かに期待している。

グループC   奇しくもマツコ・デラックス(フランス)がアスリート3人と対峙する構図。良くも悪くもアントニオ猪木(ペルー)がハマるかどうかだろう。

グループD   個人的に最も関心が持てないグループ。福山雅治(セルビア)では和田(ブラジル)に太刀打ち出来ないし、出川(コスタリカ)に至っては言わずもがな。黒柳(スイス)が繰り出す一瞬の破壊力に僅かな期待が。

グループE   ピコ太郎(韓国)が大御所を前にどれだけ平常心を保てるか、そこに注目するとともに、3人のビッグネーム【タモリ(ドイツ)、浜田(スウェーデン)、志村(メキシコ)】がどんなアメージングなバトルを見せてくれるかについては期待しか持てない。

グループF   先にも触れたが、最も展開が読めないグループ。矢沢永吉(パナマ)に関しては本当に試合会場までやってくるのか、それすら不安。

グループG   鶴瓶(コロンビア)の力を以てすればどんな相手であっても堂々たる戦いぶりを見せてくれるはずだが、ここ数年の加藤茶(ポーランド)にはかつての栄光を凌駕するほどの新しいキャラクターが備わってきている。また、二人のアスリートのうち、松井秀喜(セネガル)についてはある程度の計算が出来ようが、羽生結弦(日本)がどういう出方をしてくるかについては正直予想がつきにくい。場合によってはあの魔性の目力で、他の3人を翻弄してしまう可能性もある。

 

予選敗退チームはこんな顔触れが

ちなみに今大会の大陸予選で敗退したチームの中には、デヴィ夫人(チリ)、松本人志(オランダ)、ダルビッシュ有(イタリア)、浅田真央(アメリカ)、ベッキー(トルコ)などがいるが、彼らの存在感を忘れてしまえるような大会となってくれることを私は心から望んでいる。

また、羽生結弦(日本)は直前のテストマッチで、ガッツ石松(パラグアイ)に完勝している。

 

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首都圏、関東圏を中心にJリーグから都県リーグまでの試合日程を記したカレンダーを作成しました。是非とも現地観戦のご参考に!

2017年9月から、私が開設しているブログがあります。

ブログタイトルは「ラーテル46.net」

こちらのブログでは主に、私が最近妙に熱心に応援し始めた「柏レイソル」についての内容を多く記事にしています。

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