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梅雨空の北関東ミニ紀行 前橋と宇都宮でJリーグを観戦し「ポンチョ」の可能性を探る

time 2018/06/12

梅雨空の北関東ミニ紀行 前橋と宇都宮でJリーグを観戦し「ポンチョ」の可能性を探る
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いよいよ関東地方も梅雨空が続く季節に入った。

日頃Jリーグをスタジアムで観戦する習慣のある人たちにとっては、Jリーグスタジアムの宿命とも言うべき、雨中観戦に向けた準備が欠かせない時期がまた来たか。といった所であろう。

W杯イヤーの影響で梅雨明けまでリーグ戦が開催されないJ1リーグのファン・サポーターにとっては、例年に比べ雨に打たれての観戦機会が少なくなるのかも知れないが、営業休止をしているのはJ1だけで、それ以外の国内サッカーはW杯開催などどこ吹く風、ガッツリ通常営業が続くので、しばらくの間は週末にびしょ濡れになる覚悟をしておく必要がある。

 

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雨のJリーグ観戦必須アイテム「ポンチョ」

私が日立台で着ているポンチョ ディエゴ・オリベイラを手描き

 

私は長い間、Jのスタジアムと縁の無い生活を送って来たので、昨年柏レイソルと「再会」し日立台へ足しげく通うようになるまで、スタンドで傘をさすことが禁止されている場合が多く、雨中観戦する際には「ポンチョ」が必須アイテムであることを知らなかった。

確かに傘をさしている観客が前にいると、後ろの観客は明らかに試合が見えずらくなるし、傘は人の身体の幅よりも大きいので、大勢が傘をさしてしまうとスタンドに入りきれない観客も出てきてしまう。

そこで「ポンチョ」が必須となってくるわけだが、ほとんどのJクラブがチームカラーのポンチョをクラブグッズとして販売しているので、雨中のスタジアムにいると晴天の時よりもチームカラーがより強調されたスタンド風景を見ることが出来る。

こう書いてくると「ポンチョ」など不要になるような屋根付きの立派なスタジアムが欲しいという論調に流れて行きがちだが、今回その話はしない。

 

「屋根がないと楽しめない」ではなく「雨に濡れて楽しむ」術

確かにプレミアリーグやブンデスリーガのスタジアムを見ていると、どこもスタンドには屋根がついているし、ポンチョを着てスタンドに座っている観客の姿などほとんど見た事がない。もちろん、将来的にこうしたスタジアムの光景がJリーグでもスタンダードになって行くべきなのかも知れないし、新しく建設されるスタジアムについては悪天候を想定したスタンド設計が導入されていくはずだ(吹田や長野、他比較的最近建設されたスタジアムには概ねスタンドに屋根がある)

しかし、これが現在54あるJクラブの試合会場の全てでスタンダードになるまでには、まだまだ時間もカネも掛かるだろうし、屋根付きスタンドの建設がされないと「楽しめない」と思ってしまうよりは、雨に濡れるスタンドで「楽しむ」方法を考えた方が返ってストレスは溜まらないような気もする。

 

梅雨ど真ん中の「北関東ミニ紀行」

 

この前の週末、私は前橋から宇都宮へと「Jリーグ北関東ミニ紀行」を行っていた。

土曜日に敷島公園の正田醤油スタジアムでザスパクサツ群馬のナイトゲームを観戦し、そのまま車で宇都宮へ移動し一泊。産業遺跡「大谷資料館」や全国社会人サッカー関東予選の試合を見た後、グリスタで栃木SCの試合を観戦するという、それほど「羨ましがられない」であろう旅の行程だった。(正嗣の餃子は食べることが出来た)

 

宇都宮で一番美味いと誉れ高い「正嗣」の餃子

 

今回のミニ紀行は、梅雨の煽りをもろに受けることとなり、特に前橋では予想外の豪雨に見舞われ少々難儀だった。

天気予報から日曜日の宇都宮が終日雨天であることは予想出来ていたので、観戦用のポンチョも靴がダメになった時のためのサンダルも用意していたのだが、土曜日の夕刻にあれほど激しい雨が前橋を襲うとは予想していなかった(キックオフ時間の頃は晴れてさえいた)

 

北関東紀行で浮かんだ一つの仮説

 

それでも正田醤油スタジアムのスタンドでは、雨が落ちてくるとともに素早くカバンからポンチョを取り出し、平然とこの荒天をやり過ごしている方も大勢いたので、私がシャワーを浴びたかのようにびしょ濡れになったのは、自身の準備が不足していたとしか言いようがないのだが、その翌日のグリスタで見事なまでにほとんど全ての観客がポンチョを着ている(ゴール裏のサポーターは着ていない人が多かったが)光景を見たことで、私の中で一つの仮説が浮かんできた。

「ポンチョを用意しはじめたファンは固定客になる」説

つまりポンチョを用意するという行為そのものに、サッカー観戦という目的を果たす上で「天候には左右されないぞ」と言った強い意志が表れているように感じられるのだ。

グリスタではスタジアムまでの道すがら既にポンチョが必要なほどに雨が降っていたので、ほとんど全ての観客が「雨中の観戦」を覚悟していたはずだが、前橋では必ずしもそうではなかった。

私のように完全に油断していた人もいただろうし、そもそも「雨が降っていないから観戦に来た」人も多かったように思う。

「雨が降っているけど観戦に行く人」への進化 必要なのはポンチョだ

グリスタはゴール裏にもグッズブースが出店しているのでポンチョが簡単に手に入る

 

「雨が降っていないから観戦に来た人」「雨が降っているけど観戦に行く人」へと進化させるために唯一必要なものは「ポンチョ」ではないか。

返して言えば、ポンチョさえ持っていれば「雨中の観戦も厭わない」ファン層を拡大していくことが出来るかも知れない。

こうなると、J各クラブが今後注力すべきクラブグッズは「ポンチョ」であると言ってもいい。

はっきり言って雨の日に試合会場で販売するのでは遅い。

雨の日のスタジアムへ来ている時点で、ほとんどの観客は「ポンチョ派」なのだ。

また、クラブグッズのポンチョが1種類しか販売されていないのも痛い。

雨の日でなくても欲しくなるようなお洒落なポンチョを作って、インスタ女子やイマドキ男子の購買意欲を掻き立てる必要がある。

雨の日の試合会場で、おのおのが身につけているポンチョを褒め合うような光景が珍しくなくなった時、Jリーグのスタジアムは天候によって観客動員数が左右されない世界になっているかも知れない。

 

よろしければこちらも!

日頃あまり人の目に触れることの多くない下位カテゴリーの試合画像を中心に、私が試合会場などで撮影した画像をまとめたPHOTO GALLERYです。

 

2017年9月から、私が開設しているブログがあります。

ブログタイトルは「ラーテル46.net」

こちらのブログでは主に、私が最近妙に熱心に応援し始めた「柏レイソル」についての内容を多く記事にしています。

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プロフィール

ラーテル

ラーテル

元フラワーデザイナー。 日本サッカーの為に生きていくことを決め「世界一怖いもの知らずな生き物」ラーテルのような人間でありたいと願うオスの人間です。 サッカーのことなら基本的に何でもウェルカム。 記事は堅い語り口で書いていますが、本人はそんなに真面目ではありません。 柏レイソルサポーター、 錦糸町フットボール義勇軍(KFG)ラーフル少尉

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