2018年「地獄のリーグ」関東サッカーリーグ1部を楽しもう!パート2

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2018シーズンの関東サッカーリーグ1部が過去に例を見ないほどの「地獄のリーグ」になるという話は、11月に行われた「JFL昇格をかけた地獄の大会」地域CLで本命と目されたVONDS市原がJFL昇格を逃した頃から多くの人の知るところとなった。

とはいうものの、欧州CLやプレミアリーグ、はたまた日本代表戦やJリーグが関心の対象となっているサッカーファンにとっては、ピンと来ないというのが実際であろう。

関東サッカーリーグ その開催期間や会場は?

「2018年「地獄のリーグ」関東サッカーリーグ1部を楽しもう!」パート2では、関東サッカーリーグの開催日程や、各チームのホームスタジアムについての情報について、まとめてみたい。

関東サッカーリーグは、ホーム&アウェイの総当り2回戦制。各チームが行う試合数は18試合だ。4月中旬から7月の初旬までを前期とし、後期は7月中旬から9月下旬にかけて行われる。

基本的に試合が行われるのは週末になり、2017シーズンを見てみると1部の後期日程はほとんどの試合が日曜日に開催されている。

また、その開幕戦はシーズン前におけるチームの「順位」が上位であるチームのホームで行われているようだ。こうしたことから、2018シーズンの関東サッカーリーグ1部では、ブリオベッカ浦安、栃木ウーヴァ、VONDS市原、ジョイフル本田つくば、東京ユナイテッドの5チームが開幕戦をホームで戦うことになる。

現時点(2017年12月27日)では2018シーズンの日程は当然ながら発表されていないが、開幕戦が行われるのは、2018年4月14日(土)15日(日)になるのではないかと思われる。

ここからは、2018シーズンを関東サッカーリーグ1部で戦うチームのホームスタジアムについての情報をまとめてみよう。

関東サッカーリーグ1部 参戦チーム スタジアム情報

ブリオベッカ浦安(千葉県浦安市)

2017シーズンまでの2シーズンをJFLで戦っていたブリオベッカ浦安は、JFLのスタジアム奨励基準との関係で、柏の葉公園総合競技場でほとんどのホームゲームを行っていた。しかし、関東リーグに降格した2018シーズンは本来のホーム、浦安市運動公園陸上競技場(2500人収容)でホームゲームを行う。東京ディズニーシーと隣接するような立地にある為、比較的アクセスもしやすいスタジアムと言えるだろう。

栃木ウーヴァFC(栃木県栃木市)

2010シーズン以降、長くJFLで戦ってきた栃木ウーヴァのホームスタジアムは、栃木市総合運動公園陸上競技場。(5500人収容)ただし、シーズン中に数試合は足利市総合運動公園陸上競技場(7000人収容)小山運動公園陸上競技場(5000人収容)でもホームゲームを行ってきている。都内から鉄道での観戦となると、3つのスタジアムの中では足利がややアクセスが悪い。

VONDS市原FC(千葉県市原市)

VONDS市原のホームスタジアムは、Jリーグ創世期にジェフ市原が本拠としていた市原緑地運動公園臨海競技場。現在は地元企業の株式会社ゼットエーがその命名権を取得しており、ゼットエーオリプリスタジアム(14000人収容)と表記されている。関東圏における「コミュサカ」の聖地とも言えるこのスタジアムでは、2017年の地域CL決勝ラウンドも開催された。

ジョイフル本田つくばFC(茨城県つくば市)

そのクラブ名から、ジョイフル本田が母体となったチームと思われがちだが、このクラブは筑波大学の学生が中心となって立ち上げた「学生ベンチャークラブ」からスタートしている。(クラブの運営会社は「株式会社つくばFC」)

ホームスタジアムはつくば市のつくばウェルネスパーク内にあるセキショウチャレンジスタジアム(1200人収容)JFLのスタジアム奨励基準に沿った新スタジアムの建設計画もあるが、地域住民の理解を得られまでには至っていないようだ。

また、2017シーズンの関東リーグ1部では、唯一このチームだけがホームゲーム全試合を有料入場試合で運営した。

東京ユナイテッドFC(東京都文京区を中心とする23区)

慶應大と東京大のOBチームが母体となって創設された東京ユナイテッドFCは、文京区を本拠地としているが、ホームゲームを行っている会場は都内に点在している。2017シーズンの実績を見ても以下の6会場をホームゲームで使用している。

  • 大井ふ頭中央海浜公園スポーツの森第2球技場
  • 小石川運動場
  • 駒沢オリンピック公園総合運動場補助競技場
  • フクダ電子アリーナ
  • 味の素フィールド西が丘
  • 駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場

東京23フットボールクラブ(東京23区)

実質的に東京23区をホームタウンとするJクラブが存在しないため、「TOKYO PRIDE (都民の誇りとなれ)」というスローガンを持って創設された東京23FCは、そのホームゲームの多くを江戸川区陸上競技場(7000人収容)で行っている。2017シーズンもホームゲームの数試合を有料入場試合で運営した東京23FCは、来る2018シーズンについても、有料入場試合を行いつつ、観客動員増についても高い目標を掲げている。

ヴェルフェたかはら那須(栃木県矢板市)

矢板市を本拠地とする地域総合スポーツクラブでもあるヴェルフェたかはら那須の目標はアマチュア最高峰のJFL。そしてそのホームゲームの多くを矢板運動公園陸上競技場(5000人収容)で行っている。東北本線矢板駅からは4㎞強ほど。バスはほとんど運航していないので、その交通手段となると、タクシーを使って行くしかないようだ。

流通経済大FC(茨城県龍ヶ崎市)

流通経済大学サッカー部からは切り離された「クラブチーム」として、Jリーグ参入構想もあった流通経済大FC。しかしながらその立ち位置は非常に微妙なものとなってしまっている。現在JFLに参戦している「流通経済大ドラゴンズ龍ヶ崎」の存在と合わせて、大学サッカー部を核とした「クラブチーム」の将来像がどのようなものになっていくのは、日本サッカー界にあってももっと注目されるべき事柄ではないだろうか。

ホームゲームは龍ヶ崎市郊外のRKUフットボールフィールドで行っている。

横浜猛蹴フットボールクラブ(神奈川県横浜市)

横浜東高校OBにより2002年に創設されたこのクラブは、現在に至るまで横浜市出身者がチームの中心となり運営を行っている。

ホームゲームは神奈川県立保土ヶ谷公園サッカー場(548人収容)で行うことが多い。

さいたまサッカークラブ(埼玉県さいたま市)

戦前に創設された「埼玉蹴球団」(埼玉師範OBチーム)を前身とし、1953年に「埼玉教員SC」がクラブの始まりでもあるさいたまサッカークラブは、「サッカーどころ」埼玉サッカー界へ数々の指導者を輩出してきた歴史を持っている。

ホームスタジアムの多くは秋葉の森総合公園サッカー場(1000人収容)で行われているが、2017シーズンの数試合は鴻巣市立陸上競技場(4500人収容)でも行われた。

クラブが置かれた「背景」にドラマが

JFLでは「試合会場として5,000人以上収容可能でかつ有料試合が開催できる規模のスタジアムを用意することを奨励」している。

関東サッカーリーグ参戦チームの実情を見ると、この「奨励基準」をクリアする難しさも見えてくる。

2018シーズンに関東リーグへ戻ってきたブリオベッカ浦安は、JFLに昇格したことで「浦安」を離れ「柏」でホームゲームをすることになってしまった。チームは上位カテゴリーに上がったが、そのホームタウンからは遠い存在になってしまった側面もあるのだ。

しかしながら、そうしたチームやクラブが置かれている背景も、関東サッカーリーグをより面白く見ていく上で必要な要素なのかも知れない。

関東サッカーリーグだけでなく、日本中に存在する「コミュサカ」事情について、今後も出来る限り情報発信をしていきたい。

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