Jリーグで来季から“鎖骨スポンサー”導入 コイケ問題とお嬢様聖水

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Jリーグは来シーズンからユニフォームの「鎖骨スポンサー」を入れることを承認する由。

これにより各クラブのスポンサー収入が年間で1.5億~2億程度増額することも可能になるそうですよ。

まあ、実際にそんな大金をスポンサー料として支払ってもらえるのはJ1でも極々限られたチームになってくるんだろうけど、こうやってクラブの収入源を増やせる可能性があるんなら、ユニフォームスポンサーの枠なんてどんどん増やしたらいいと思いませんか。

だいたい、リーグ・アンやベルギー・ジュピラーリーグ、ブラジル全国選手権なんかを見てると、所狭しとユニフォームにスポンサーロゴが入ってますよ。あまりに入りすぎていて背中やお尻なんてまあ凄い状態になっちゃってるんだけど、不思議と「背番号+ネーム」だけは判別できますね、あれ。

背番号はひときわ大きな数字で背中にばーん!と入っているので間違えようがないにしても、「背ネーム」はねぇ頭の中だけで考えているとスポンサーロゴと混同しちゃいそうです。でも分かっちゃうんですよねぇ。あれはやっぱり心理的にそう感じさせる特別なフォントとかが使われているのだろうか。

ただ、背ネームについて私1チームだけ戸惑ったチームがあるんです。

ヴァンフォーレ甲府です。そう「コイケ」問題です。

ヴァンフォーレ甲府「コイケ」問題

ヴァンフォーレ甲府の2017シーズンユニフォームでいうと、背番号の上部には「山梨中央銀行」のロゴが入っています。これは例え山梨中央銀行をはじめて知った人でも「スポンサーなんだね」と分かります。

問題は背番号下部の「コイケ」です。

冷静に考えれば、背ネームがカタカナで入ってる段階でかなりエキセントリックですし、ブラジル人選手にも「コイケ」と入っている状況を考えれば、「スポンサーなんだね」となりますが、正直私、所見のときは「あ、この選手は小池っていうんだね」と勘違いしました。

ヴァンフォーレ甲府の背番号にはそもそも背ネームが入っていないパターンであったこともその勘違いを助長させたのかもしれません。

今から思えば、私が「小池」だと思っていた選手は阿部翔平でした。

今でも阿部翔平が出てくると、一瞬「小池」と思ってしまいます。

 

ちなみにこの「コイケ」は山梨県巨摩郡にある会社で

携帯電話などの移動体通信機器基盤として使われる、水晶SAWウェーハとタンタル酸リチウムSAWウェーハの製造及び販売

コイケ公式サイトより

こんな事業内容だそうです。100%BtoBな感じな事業内容ですな。すげえなヴァンフォーレ甲府。

お嬢様聖水を掛け合って勝利を祝う

背中のスポンサーロゴで圧倒的な「これは!?感」を誇っているのは鈴鹿アンリミテッドFCの「お嬢様聖水」で間違いないでしょう。

鈴鹿アンリミテッドFCは現在東海地域リーグからJ3の下のカテゴリーJFL入りを目指しているクラブ。それだけに全国区になることはほとんどありませんが、これがJ1クラブだったら波紋を呼びそうです。

アントラーズの背中に「お嬢様聖水」

レッズの背中に「お嬢様聖水」

フロンターレの背中に「お嬢様聖水」

日本代表の公式スポンサーが「お嬢様聖水」

「シャンパンファイト」ならぬ「お嬢様聖水ファイト」って、新しいプレイなのか?!!と興味津々の貴兄に解説いたしますと、「お嬢様聖水」とは決してアノ液体を指しているわけではございません。

「お嬢様聖水」とは

酵素エナジーと合計117種類の“自然の恵み”が凝縮されており、飲むと女性の“美力”をサポートするという、話題の飲料です。

お嬢様聖水公式サイトより

公式通販サイトでは30缶(1カートン)6300円で販売されています。

今なら4カートン(120缶)購入で、お嬢様聖水NewEraロゴキャッププレゼント中だそうです。

毎日一本、お嬢様の聖水を飲んで美力アップ!

やっぱり、「の」が入ると一気にアレな感じですね。

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